頚椎捻挫・頚椎損傷
- 交通事故後、しばらくしてから首が痛くなってきた
- 骨が折れていないはずなのに、痛みや吐き気がする
- 事故後から首や肩の重だるさや頭痛がある
- 手がじんわりとしびれている
- レントゲンで異常がなかったのに確かに首が痛い
頚椎捻挫・頚椎損傷とは?|厚木市 緑ヶ丘鍼灸整骨院
頚椎捻挫(けいついねんざ)は、いわゆる「むちうち症」です。
首の骨は、実は7つの椎骨という骨で構成されており、その椎骨の連なり(=頚椎)が交通事故やスポーツなどの衝撃でダメージを受け、捻挫状態に陥ることを「頚椎捻挫」と呼びます。
ちなみに、頚椎捻挫は骨に異常がなく、レントゲンやMRIなどで把握することが難しいです。
その反対に、「頚椎損傷」は強い衝撃により頚椎が、骨折や脱臼などの大きなケガを負った状態で、画像診断が可能です。
そのケガにより、頚椎内部にある頚髄(けいずい)という神経が圧迫されたり、傷ついたりすると、頚髄損傷となり、強い痛みや首から下の運動麻痺が現れるため、リハビリで状態を維持したり、機能回復を図ったりする必要があります。
頚椎捻挫や頚椎損傷を放置すると?|厚木市 緑ヶ丘鍼灸整骨院
頚椎捻挫を負った後、何もせずに過ごしていると、ダメージを受けた数時間~数週間後に痛みやしびれなどの症状が現れることがあります。
また、頚椎が受けたダメージをかばおうと、その周辺の筋肉が頑張り過ぎてしまい、筋肉が凝り固まってしまいます。
これは“筋肉の過緊張”と呼ばれます。
緊張して固くなった筋肉は、周辺の血管を圧迫して血行不良を引き起こしたり、身体全体のバランスを乱したりし、自律神経のバランスをも乱します。
そのため、頚椎捻挫による痛みとともに、頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気、倦怠感などの自律神経症状を引き起こすこともあるのです。
当院の治療方針|厚木市 緑ヶ丘鍼灸整骨院
当院には、頚椎捻挫に悩んでいる方が治療のために多数訪れています。
当院の頚椎捻挫治療は、痛みのある部分だけでなく、身体全体をしっかりと検査したうえで、治療方針・方法を決定していきます。
痛みや不調を引き起こしている根本原因を見つけ出したら、緊張している筋肉を柔らかくほぐし、頚椎や胸椎、姿勢に関与する骨盤や腰椎の歪みを矯正します。
これらの施術を行うことで、血液や神経の流れがスムーズになり、症状が徐々に緩和していきます。
直接的な施術以外にも、当院では安静が必要な期間について助言したり、矯正した姿勢を維持できるような筋力アップを目的としたリハビリを行ったりし、多方向から症状の改善を行っているのが特徴です。
頚椎捻挫や頚椎損傷と診断され、「症状を根本から改善したい」「症状を繰り返さない身体になりたい」という方は、ぜひ一度当院へご相談下さい。